Minimahack

ミニマル・シンプル・ナチュラルに個人と社会の課題解決に貢献

書評:「捨てない未来」はこのビジネスから生まれる

この本を選んだ背景

最近、SDGsに関心を持っていて、特に身近な課題であるごみ問題(SDG 12, 13などに関係あり)に興味ある。持続可能な社会を実現するためには、ごみ問題を解決することが必須だと考えている。個人活動だけでは限界があるので、ごみ問題を対象とした技術・エコシステムなどがないか探していたところ、この本に辿り着いた。世の中でのごみ問題への取り組みについての知識を得ることで、生活を変えたり人と議論できるようになればと思い、読んでみることにした。

この本の概要

著者は地上資源での循環型社会の実現を目指している。地上資源とは石油などの地下資源に対応する言葉で、私たちが使っているプラスチックや服などの繊維などの資源を指している。著者の企業では服からバイオエタノールとポリエステルに戻す技術を有しており、この技術を使うことで循環型社会の実現が可能となる。しかし、技術だけではビジネスとして成り立たないことや、循環型社会の実現のためには企業・消費者などの多くのプレーヤーに参入してもらうことができない。そのため、技術・ビジネスモデル・ブランディングについてどのような工夫が必要かまとめられている。

この本から学んだこと

社会課題のような大きな課題に取り組むためには、仲間作りが重要ということを再認識した。企業・消費者を巻き込んだエコシステムのインパクトは、GoogleやFacebookなどに通じるところがある。

個人的には、このエコシステムに参入しつつ、モノを消費・所有しない活動を継続していきたい。