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アフターコロナで求められる変化を考える

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Photo by engin akyurt on Unsplash

コロナの影響が小さくなり徐々に経済活動が再開されるであろう未来で,社会にどのような変化が起こりそれに対して我々がどのような行動をしなければいけないか考える必要がある.前回の記事に引き続き,私の考え方や今後の行動指針をログとしてまとめておく.

終身雇用崩壊の加速

昨年より,終身雇用崩壊の話がよく持ち上げられるようになったと思う.終身雇用の企業側のメリットは長期的な人材育成・短期的には給料に見合わない業務を遂行してもらうことなどがある.一方で,人材の流動性が下がり,柔軟に求める人材を増やし不要な人材を減らすことができない.

気候変動による大規模災害の発生世界恐慌感染症のパンデミックなどこれまで以上に急激な変化が求められる可能性が高い現在,企業が固定資産とも言える終身雇用の人を保有することは大きなリスクである.

また,既に収穫加速の法則にもあるように技術革新のスピードは指数関数的に速くなってくるため,企業主導の長期的な人材育成は難しくなると考えられる.終身雇用をやめると,短期的には給料に見合わない業務を遂行してもらうことというメリットを享受できなくなるが,1-2人減らして欲しい人材に2-3倍の給料上げればいい.企業側としては,終身雇用をやめるほうがいい流れになっている

しかし,雇用市場に欲しい人材がいるかどうかは不明である.むしろ婚活市場と同じように,質の高い人材はすぐに市場から消えるだろう.また,企業都合の業務の割り当ても難しくなり,ビジネスの柱を転換したりすることも難しくなることが想定される.

100年教育の必要性

一方で労働者側は,一人ひとりのスキルアップ・スキル転換・全く異なる分野の教育をやり続けないといけない.インターネットの普及により,様々な分野の勉強材料は手に入るようになった.しかし,粗悪な情報が蔓延しており,インターネットによる情報収集で勉強を進めるのは効率的ではない.効率的に様々な分野を学べるコンテンツが必要である.

分野特化型の教育ビジネス

企業・労働者の抱える課題を同時に解決する手段として,分野特化の教育ビジネスを提案する.企業は自社の強みを体系化して勉強しやすいような教材を有料または無料で配信する1.個人はそれらの教材を活用して効率的に学習して,スキルアップ・スキル転用・全く異なる分野の教育を効率化する.

企業は教育材料を自社に閉じず幅広く提供することで,自社が欲しい人材を自然と育成することにつながり,ほしいタイミングで欲しい人材を手に入れられるようになる.更に,教育ビジネスという異なるビジネス領域で収益が得られるようになるのではないか.個人は,様々な分野横断的に学ぶことで今までにないビジネス領域の発掘や専門知識向上による効率的な仕事が可能になる.

まとめ

2回に渡ってアフターコロナの世界を考察した.労働者の立場としては,終身雇用に期待せず質の高い教育コンテンツを活用して,日々スキルアップする必要性が出てくる.企業(または新しいビジネス)としては,分野特化型の教育コンテンツの必要性や需要が高まるのではないかと考える.

注釈


  1. 大学と連携して教材の質を高めたりすることもできるかもしれない.