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幸福な生活を送るための行動原則

背景

人類皆,幸福に生きたいと考えているが,自分が幸福だと考える人は少ない.国連の持続可能な開発ソリューションネットワーク(SDSN)が毎年出す「世界幸福度ランキング」で,日本のランキングは毎年後退している.

sustainablejapan.jp

一方で,幸福な生活を送るための考え方や方法については,数多く研究されている.このような方法論を活用すれば,幸福になる可能性は高まると考えられる.しかし,どのように「活用」するかが難しい.

本稿では,活用方法の1つとして幸福になるための方法論を,日常の行動原則に適用して習慣化することを提案する.習慣化の力により,意識することなく人生の幸福度が高まると考えられる.

幸福になるための方法論

文献

本稿では,以下の3つの文献をもとにした.

方法論

  1. 働きすぎない
  2. 家族や友人と過ごす時間を増やす
  3. 職場に近い場所に住む(通勤ストレスを減らす)
  4. ボランティアに参加して他人を助ける(人助けをすると幸福度が高まる)
  5. 友人と連絡を取り合う
  6. 感謝の気持ちを行動で示す
  7. 雑談をする(人との交流が幸せに繋がる)
  8. 頻繁に運動をする
  9. 経験にお金と時間を使う(脳は何度も繰り返して起こることに順応する.つまり,ものを買って繰り返し使うとそれに順応して幸福に感じなくなる.)
  10. 他人と比較しない
  11. 長い時間使うものに投資する
  12. お金で時間を買う
  13. 日記をつけて自分の成長を追う

方法論から行動原則

1 ~ 13までの方法論を日常の行動に組み込む一例を示す.()には解説を記載する.

  1. 職場から帰る時間を決める(仕事は無限にあるので,毎日時間を決めて終えること)
  2. 毎週土日は妻と外食ランチ,月2回は友人とフットサル(やりたいことは事前にスケジュールを確保すること)
  3. 割愛(12にまとめて記載)
  4. 自分の仕事以外もカバーする(社内ボランティアでスキルアップ+信頼獲得+幸福度向上の一石三鳥を狙うこと)
  5. 毎週ブログや勉強の進捗報告を行う(2と同じ理由)
  6. 本当に日頃お世話になっている人には旅行のお土産を渡す(感謝の気持ちを行動で表現する一例)
  7. 割愛(5と同じ理由)
  8. 休日にはフットサルをやる(2と同じ理由)
  9. 旅行 / 高級料理 / 一生使える一流のモノ / 友人へのプレゼント / 勉強以外にはお金と時間を使わない(知らない世界を知るためにお金と時間を使うこと)
  10. 自分の進化を記録する(日々の進化を可視化すること)
  11. 割愛(2, 3, 4, 5, 9と同じ理由)
  12. 通勤時間 / 日常生活の時間が最適化された場所に住むこと(やりたいことを最大限やれるようにすること)
  13. 毎週ブログを書くこと(2と同じ理由)

行動原則のメリット

同じ意思決定を繰り返す必要がないことと,歯を磨いて虫歯にならないように当たり前のことをやって当たり前に幸せを感じることである.

ルーティンに近いが,少しだけ異なる.ルーティンは常に同じことをするが,行動原則は状況に応じて行う行動を決める.例えば,「常に朝置きたら歯を磨いてシャワーを浴びる」はルーティンだが,「晴れなら歯を磨くのが先,晴れ以外ならシャワーを浴びるのが先」といったように条件に応じて行動を変えるのが行動原則である(この例の中身には何も意味はないが).

まとめ

本稿では,幸福な生活を送るための方法論を行動原則に適用した例を示した.場当たり的に行動するのではなく,幸福になる行動や考え方を日常生活に予め組み込んでおくことで,意識することなく幸せになっていくはずである.