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選択肢が多すぎると不幸になる

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Photo by Adam Wilson on Unsplash

はじめに

あらゆるモノの選択肢が多くなっている.直感的には,選択肢が多いほど自由度が増し,幸せにつながると考えられる.しかし,現実にはその逆のことが起こる

例えば,投資信託の商品は国内で6144(2018時点)ある.この数字を見て「選択肢が多い中から選べて私は幸せ」と感じる人はいるだろうか.

以降の章では,以下のTEDやWebでの検索した情報をまとめていく.

www.ted.com

決定回避の法則

決定回避の法則とは以下のようなものである.

選択肢が多くなりすぎると、その中から一つのもの(商品)を選んで決定することを避けがちになる.

先の投資信託に関していうと,銀行金利が低い現在では投資することが必須なのにも関わらず,40%前後の人しか投資を行っていない.これはまさに決定回避の法則が適用された例と言える.

機会損失

選択肢が多いほど,自分が選択したモノ以外により魅力的なものがあっただろうと考え,それが機会損失につながる.機会損失は幸福度を下げる要因である.

投資信託の例で言うと,選んだ商品以外の約6000の商品のほうが利益を上げるのではないか,というように魅力的に見えてしまうことそのものが機会損失となる.

決断疲れ

仮に,多くの選択肢の中から選択し,更に機会損失を回避したとしても,多数の選択肢から選択したことによって決断疲れを起こす.決断疲れとは,個人の決定の質が低下する現象のことである.

決断疲れにより,別のタイミングで意思決定(選択)の質が低下する.それが機会損失につながる.つまり,多くの選択肢に囲まれてい生きることは,残念なら幸せにはつながらない

対策:ライフスタイルに合わせた選択肢の絞り込み

世の中にはたくさんの選択肢で溢れている.そのため,毎回特定の基準で選択肢を絞り込んでおく必要がある.特定の基準はライフスタイルをもとに設定することがよいと思う.

投資信託の例では,私は以下の基準を設定している.

  • 購入・換金手数料なし(製品以外にはお金を使わない)
  • 外国株中心(外国市場のほうが伸びがいい)

服も時間の使い方も多数の選択肢から都度選択するのではなく,特定の基準を設けて絞り込まれた選択肢の中から選択するほうが,結果的に自分の幸福につながる.

まとめ

本記事では,多くの選択肢によって不幸になる理由とその対策をまとめた.ライフスタイルに合わせた基準を設けて,その基準で多数の選択肢を事前にフィルタリングすることで,結果的に自分の幸福につながる.