本記事は友人の体験談をもとに執筆しています.
はじめに
本ブログで何度が登場している婚活に苦戦している友人は1,コロナのため街コンやアプリで連絡を取っている人とのリアルな出会いが制限されることで,更に婚活に苦戦している.
コロナの影響で婚活に苦戦している人は一定数いるようで,オンライン婚活が流行り始めている.友人曰く,4月中旬頃のオンライン婚活はまだ黎明期で様々な観点2でクオリティが低かったそうだ.しかし,現在はそのクオリティもある程度担保されるようになり,参加する意味があるレベルになっているそうだ.
本記事ではオンライン婚活の実態を紹介する.なお,ここで紹介する実態は私が観測可能な範囲で執筆しているものであり,母集団全体を表しているものではない.
パーティ種別
パーティの種別は地域・年齢である程度分類され,更に趣味や職業で細分化される.これは街コンと同じ種別である.しかし,まだオンライン婚活が始まって間もないため,種別数は街コンと比べて少ない.
金額/人数
金額は街コンと比べて約半額(街コンの金額がわかる材料が見当たらなかった).しかし,人数は男女合わせて5~10名と,1回の街コンで出会える人数の約半分なので必ずしも割安ではない.むしろ,オンライン化によってコミュニケーションの質が下がることを考えると,むしろ割高なのではと思った.
主催者は会場の予約や飲食物を用意する必要がないため,ほぼノーリスクで数万円の利益を得られるのではと思ってしまった.
パーティの流れ
観測可能な範囲では3つのパターンがある3.
全員会話型
主催者が会話のテーマ(例:異性に求めるものは)を提示して,それについて参加者全員で話すパターン.1対1の会話でのアピールは保証されていないが,事前に参加者の顔はわかる上に途中退席もできる.
1対1会話型
参加者全員と1対1の会話を数分間して,その後気に入った人同士が2人の会話をするパターン.事前に参加者の顔がわからず途中退席もできないが,1対1の会話でのアピールが保証されている.
ルーム会話型
いくつかのルーム(2~4人)が設定されており,気になった人がいるルームに入って会話するパターン.1対1の会話になる可能性が高く,かつ事前に参加者の顔をわかる上に途中退席もできる.
オンライン婚活男女の分類
男子は大きく4タイプに分類される4.
- 陰キャ
- ヤンキー
- おっさん
- 普通(ただし,イケメンではない)
一方で,女子は特定の分類が難しく,多様な職業・タイプの人が参加している模様.街コンと同様,男性側のクオリティが女性側と比較して低いことが想像される.
まとめ
本記事ではオンライン婚活の実態をまとめた.あと1ヶ月程度は外出自粛が続くと思われるので,オンライン婚活に興味を持った人は参考にしていただきたい.