課題:パワーカップルは時間がない
フルタイムで夫婦が働いている場合,8時間+通勤時間が仕事で失われている.パワーカップルは,そのパワーと引き換えに更に時間を提供している.時間単価にも依存するが,通勤時間込で12時間以上は仕事に使っている.
また,パワーを維持するためには平日夜や週末での休息や,スキルアップなどの自己研さんが欠かせない.つまり,仕事そのものに費やす時間だけでなく,仕事をサポートするためのことにも時間を費やしている.
提案:家電を駆使して時間を作る
時間がないなら,時間を作るしかない.いくつかの時間を作る方法の中で,今回は家事や日常生活の何気ない時間を削減する家電の活用を提案したい.
使ってみてよかった家電を紹介(薦める時短家電3選)する.また,思考実験の結果,時短できない・生活に合わないなどの理由で使っていない家電(薦めない時短家電3選)も紹介する.
薦める家電
私たちが使ってみて時短できていると思える家電たち.
掃き掃除ロボット(ルンバなど)
夫婦ともに出社するタイミング,または夫婦で出かけるときにルンバを起動している.自宅に帰るといつも綺麗な部屋を見られる.
ちなみに,私の妻はロングヘアなので床に落ちている髪の毛が気になる.ルンバがあれば気にならない.
食洗機
過去に費用対効果を見積もった記事と,商品レビューの記事を書いた.
2人暮らしであればこのサイズで十分.子どもが生まれたときは引っ越し予定なので,食洗機付きのマンションに引っ越すか,より大きいサイズに買い換える予定.
電動歯ブラシ
毎日使うからこそ,時短効果が大きい.ブラシ部分を交換できるので,1台買えば夫婦ともに時短できる.
私たちは乾電池を捨てるのが面倒なので充電式,かつ安価な電動歯ブラシを使っている.高価になるほど機能が増えるが,どこまで使う意味があるか分からない機能が多いと思っている.
薦めない家電
私たちが利用していない家電たち.利用していない理由を示す.
拭き掃除ロボット(ブラーバなど)
掃き掃除ロボットが掃除できないエリア(例:冷蔵庫と壁のすき間)の掃除が必要で,その掃除のついでにクイックルワイパーで拭き掃除をしているため.
乾燥機付き洗濯機
乾燥機に対応していない服があるため.自由に好きな服を着たい人は,乾燥機付き洗濯機との相性が悪い.
ハンディスチーマー
アイロンをかける服がないため.数ヶ月に数回,Yシャツを着るときがあるが,形状記憶+だいたいクリーニングに出してしまう.
まとめ:良い家電が円満な夫婦生活を実現
私たちは夫婦喧嘩(私が一方的にキレられた)を過去に3回しかしたことがない.私は「時間的余裕」が夫婦喧嘩の少なさにつながっていると考えている.時短家電を活用して,円満な夫婦生活を送っていただきたい.