やったこと
リアルタイムで任意の宛先までの往復遅延を取得してGUIで可視化すること.
以下のPythonのライブラリを使って実装.
- Matplotlib: 可視化のため
- Seaborn: Matplotlibで可視化したグラフの見栄えをよくするため
- Pings: Python内で簡易にPing結果(=往復遅延)を取得するため
実行結果
前提として
Pingsを利用するためにはルートユーザである必要がある.https://github.com/satoshi03/pings
引数に任意の宛先を指定すると,そこまでのPing結果をリアルタイムで可視化する.python3 python-ping-gui.py --destination google.com amazon.com
と実行した結果は以下の通り.
今後のやること
GIFを見ても分かる通り表示結果が遅い.これは可視化とPing取得を同じプロセスでやっているため.そのため,可視化とPing取得を分離する.