体重計に乗り始めた理由
当時の記憶はほとんどないが,運動の成果を記録するために体重や体脂肪率を測定したかったからだと思う.社会人になって運動をまったくしない時期が数ヶ月続くと,特に体脂肪率は増加する.そのため,運動を再開したあと,体重計に乗るたびに体脂肪率がすごい勢いで低下したことを覚えている.
目的なき行動をやめる
とある朝,体重計に乗ったとき「私は何故体重計に乗っているのだろうか」と思った.これ以上,体脂肪率を落としたいわけでもなく,運動習慣がついた今は体脂肪率の変動もほとんどない.
現状維持バイアスによって,過去の習慣だった体重計に乗ることを続けているのだろうと思った.体重計にという小さなことに限らず,明確な目的のない行動は時間の無駄である.
その日以降,私は体重計に乗ることをやめた.
まとめ
私が体重計に乗ることをやめた理由を題材に,明確な目的のない行動は時間の無駄であることをまとめた.体重計に限らず,明確な目的のない行動を洗い出してやめることで,自分の目標に向けた時間の使い方ができるようになる.