Minimahack

ミニマル・シンプル・ナチュラルに個人と社会の課題解決に貢献

要約:チームワークの弊害を乗り越える3つのアプローチ

本記事は,私の勉強のために下記の記事を要約したものです.

www.dhbr.net

チームワークの課題

チームワークを最大化しても期待通りの結果を得られないどころか,成果を損なう可能性がある.その理由は,

  • チーム内でのポジション争い
  • チーム内での権力争い
  • 縄張りのために情報を隠す

課題解決の方針

チームワークの規模の最適化.チームに貢献する適切な人選を,適切なタイミングで慎重に選択する.

3つの解決策

必要なチームワークの種類の定義

チームワークを4つのカテゴリに分ける.

a: チームワークが引き継ぎのみのケース.ここのタスクや人は独立して作業をして,引き継ぎに必要な情報を付与するだけでよい.

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チームワークが引き継ぎのケース

b: チームワークに同期が必要なケース.ある作業を分割して行って,作業が完了したらまとめて次のタスクや人に移すため,下図ではA1, A2の作業を同期して行う必要がある.

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チームワークが同期のケース

c: チームワークに連携が必要なケース.タスクが別のタスクと相互依存関係にある場合は,常にお互いの情報を交換しながらでないと作業を効率的に進められない.

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チームワークが連携のケース

d:チームワークに相互依存が必要なケース.タスクの解決方法が確立されていない,または正解がない場合は,様々な人の知恵を合わせて作業する必要がある.

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チームワークが相互依存のケース

簡素化して更に簡素化

チームに最適な戦略を定義する鍵は,構造化されたステップ(=フレームワーク)を踏むこと. 仕事の要件を分析して,どのような種類のチームワークが必要なのか,あるいはまったく必要ないのか判断する.

チームを招集する前に,誰が何をするかを決める. その指針となる原則は,人の時間を無駄にしないこと. 誰が,なぜ,いつ,関与するべきか考える(5W1Hの考え方).

定期的にプロセスを見直す. 付加価値をもたらさないものがあれば排除する.

  • 例:決定権を持つ人は,グループ全員の意見を待つより,必要な利害関係者からインプットを集める.

Noと言える環境を作る

チームワークのせいで不必要な複雑さや混乱,非効率が生じていると感じたときは,メンバがチームワークにNoといえる自由を認める. チームの一人ひとりが,明確で価値のある,必要な役割を果たすことを忘れてはならない.